効率的な勉強方法!

こんにちは、きょろブログです

今回は勉強で大切な量と質の2つの要素のうち私が特に重視している質を上げる方法をお伝えします。大切なポイントは3点ですのでそれを抑えて実践してもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


1.集中できる波を知る
人間の集中力は個人差があり、10分で疲れる人も入れば1時間やっても疲れない人もいます。また、100%集中するということは一般的に15分が限界と言われています。つまり疲れない人は70-80%辺りで徐行運転しているんですね。もしかしたら50-40%程度の最徐行で運転しているのかもしれません。ならどれだけ長い時間やろうと質×量が同じなら完璧に集中している人とそうじゃない人の勉強量は同じと考えられます。ですので質を上げて勉強時間を少し減らしましょう!そっちの方がより勉強量自体は増えるはずです。
そのために集中する時間とそうじゃない時間を細かくわけていきましょう、早稲田大学の生徒さんが作った勉強方法でこれを短時間きざみ勉強法と言います。YouTubeで2時間半の動画が上がっているので見てみてください。以下リンクです

と言いたいのですが長い!ということで要約してこの記事では紹介していきます。

ここで述べられているのが15-30分の短い時間の勉強に5分以内の短い休憩を挟むという勉強法です。こうすることでスタートダッシュ効果と締切効果という2つの集中のスイッチのオンオフを繰り返すことができ、結果として高い集中の中で勉強することができます。特に暗記科目のような単純作業や、文法書・一問一答等の続かない問題でオススメです。ただし数学のように1問で30分以上かかるような問題ではこの勉強法を使うと休憩を挟む形になりその間に問題内容を考えてしまうため良い休憩が取れず適しません。

 

 

 

2.上手な休憩の取り方を知る
休憩ってなんのためにあるのか考えたことはありますか?正解は休むためです。当たり前だろう!と思ったあなた、そうなんです。ですが当たり前なのにそれができないんです。スマホをみたり、考え事をしたりで結局休憩中に頭が休まっていないんです。そんな疲れた頭で次の授業に望むって損じゃないですか?だから簡単な休憩方法をいくつか紹介します。尚目的はアタマを休めることなのでお忘れなく。

(1)歩く
勉強する時には座ったままのことが多いと思います。そうすると足の血行が悪くなって頭に血が回らなくなっていくんです。更には体が凝り固まって腰痛などの症状が出ることもあります。そうなれば体のことが気になって集中がそっちに削がれてしまいます。わからない方には例え話で花粉症の時の授業を想像してみてください。いやでしょう?(笑)
そこで、歩くことで血行を改善し、また気分転換もできます。1時間に1回数分歩くだけでも変わってきます。

 

(2)ストレッチをする
ストレッチによって歩くことと同様に血行を促進してくれます。ここでおすすめしたいのが上半身のストレッチです。なぜなら下半身をやろうとするとスペースが必要になりますが上半身ならスペースがなくてもできる他座ったままでもできるのでほんの数分でもできる手軽さがあるからです。また勉強は同じ姿勢でいることが多いため上半身の方がこりやすく姿勢も自然と悪くなるのでその改善策として効果が期待できます。

 

 

3.時間ごとの目標設定をする
細かく目標を立てると口を酸っぱくして言っていますができるだけ目標を立ててください。例えばあと1時間後には問題集の見開き2ページ分終わらせよう、というように目標を立ててください。ただし、やってはいけないのは無理な目標設定をすることです。目標を立ててそれ通りにできなければ目標を達成しなくてもいいや、と妥協癖がついてしまいます。こうなると志望校もここでいいやと落とすことに繋がるので決してやらないようにしましょう。

 

 

 

 

今回は効率的な勉強方法3選ということでお送りしました。疲れた頭で目標も立てずにテキトーに12時間勉強するならしっかり目標を立てた10時間の方がよっぽど勉強量は多いです。もちろん量をやる必要がある科目もありますが全てではありません。計画的に勉強できれば寝る時間が増えるかも?
そのためにも効率的にやることを目標に勉強をしてみてはいかがでしょうか